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第7章:この仕事が、特別だった理由
今回のプロジェクトは、ロゴを起点に全体を設計しています。
外観、カード、のれん──それぞれの要素が一本の矢のように、ブランドの方向を定めていく。
そして、個人的にもこの仕事は特別なものでした。
“この年齢から始める” ということのリアルさ。
克也さんの決意に触れる中で、それはまるで、自分自身の姿と向き合うような感覚でもありました。
若くしての挑戦ではなく、自分の答えを持ってからの一歩。
あのとき、自分もそうだった。
だからこそ、深く共感できたのだと思います。
味をきっかけに再会し、“矢” を象徴に未来を描く。
そんな物語に関われたことを、心から光栄に思います。
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